「読書脳 読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑著

書評

初めて書評を書いていこうと思います。きっかけはまさにこの書籍

「読書脳 読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑著

どうすれば読んだ内容を忘れずに知識として活用できるか?

まさにこの点においてしっかりと解説されております。

自分の場合、ビジネス書を買うもののすぐに読まずに「積読」ばかり。いざ読もうと思い立った時には熱がさめてしまい、気が付けば、片付かない山ができ嫁さんから邪魔扱い。そんな窮地を救ってくれそうな書籍なので積読の前にAmazonAudibleにて読了。

とにかくこの2点。

①アウトプット読書術

②すきま時間読書術

資格試験でもそうですが、記憶に残そうとする対象についてはとにかくアウトプットが重要です。自分含め人類は誰もが脳内のどこか(わすれた)の部分は一時記憶のみ取り扱っており、忘却曲線の下り坂に従うように記憶を抹消してきます。これが短期記憶。何回も目にする単語や情報は長期記憶へと変換され、忘れにくい記憶となるそうです。3日後、7日後、1ヶ月後、3ヶ月後など定期的に「思い出す」ことで記憶として定着するそう。

この内容、他の勉強法の紹介でも必ず、 か な ら ず! 、言われてきてます。

耳タコですが大事なことですね。

また人に説明したり、このような記録に残したりすることで記憶への定着が図られる、とのこと。ブログに記載するつもりで攻めの読み込みをすることや、期限を設定し、焦って読み込むことも記憶に残りやすいポイントとのこと。

この書評のような形で残すことで記憶への定着を図っていきたいものです。

隙間時間読書術についてはそのまんまかと。

とにかく日中の活動時間に対して隙間時間のなんと多いことか。この点で樺沢氏は追及しています。自分の場合、移動時間は無駄の塊だったのでAmazonAudibleを登録、ききまくっています。AmazonAudibleの唯一の難点は文字として見返してみたいな、とういう点です。書籍が手元にない以上これはどうしようもないです。何度か聞きなおそうと思います。隙間時間を活用して記憶に残る読書術、活用していこうと思います。

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